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勝手に生えたのは「タカサゴユリ」でした。 [ガーデニング]

百合かどうか近日判明」でご紹介した百合がもうすぐ咲きそうです。

種類を調べてみると日本の「テッポウユリ」に似ている外来種の「タカサゴユリ」の可能性が高いようです。

こちらがテッポウユリ
葉がやや幅広く、花は真っ白です。
a0008_001625_m.jpg

我が家のタカサゴユリ
テッポウユリより葉が細く、花の外側に筋が入っています。
全ての蕾が倒れた百合

タカサゴユリは台湾から観賞用に輸入されたユリが野生化したものです。
日本在来の「テッポウユリ」との交雑や競合が心配され、残念ながらあまり歓迎されていない感じですね。

種で増えるらしいので、我が家にも風で運ばれて来たのでしょう。

国立研究開発法人 国立環境研究所 生物・生態系環境研究センター 侵入生物研究チームの「侵入生物データベース」にも載っていました。
https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/81040.html

出芽した年は花をつけず、何年か株を太らせながら大きくなるそうです。
また、連作を嫌うので花を咲かせるともう生えない事もあると書いてあるサイトもありました。

我が家のも何年か花を付けずに頑張って今年初めて咲くのでしょう。
一応「侵入生物」なので種をつけないよう花が咲いたら切花にしようと思います。
でも、やっぱり楽しみ!
タグ:ユリ
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退職して荒れ放題の小さな庭をいじり始めました。ガーデニングというか、自然観察というか、ちいさな庭の中にも自然が息づいています。

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